やっぱりLiveが好き

目の前の空間を味わうのが好きな人の記録🍀

「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2021~大芸術祭~」11/28 東京ガーデンシアター

〈ガーデンシアターへ〉

有明に出来た新しいホール、東京ガーデンシアターというところで観てきました。

まず、国際展示場駅から行ったものの、そこからどう行くのかとても分かりにくかった(笑)コンビニの横、マンションとか駐車場の脇のようなところを抜けていくんですが、案内のようなものがなかったような。新しいからなんでしょうか。

そこを抜けても「東京ガーデンシアター」という文字は一切見ることはなく、離れたところに警備の人が立ってらして、そこに行って「ガーデンシアターはあちら」という声でやっと確信💦

もう少し歩くと「ARIAKE GARDEN」という看板があったので、まあこの中なんだろうなと。ホテルと温泉と劇場とホールとショッピングモールが集まってるところで、ガーデンシアターの隣がタリーズで、その手前にミスドもあったので、ちょっと食べていくには困らないし、モールの中にはもっと食べるところありますね。でもそこまで行きたくないなというのが正直な感想で(笑)こういうモールに対して、作りとショップに(たとえ珍しい店舗をいれたとしても)すでに「飽き」て来てないですかね?私はもういいよと思ってます😂

 

勝手なイメージなんですが、「ガーデン」というからには緑があるような気もしてましたが、一切なかったですね(笑)広い地図でみると周りを囲ってたり少しあるみたいですが。

人工的、画一的な場所があんまり好きじゃないためか💦ここに来る楽しみは特にないかなぁと。

と、ネガティブなことばかり続きましたが(笑)ガーデンシアターの中と本編の話です。

 

〈ホール内〉

ホワイエの広さ、トイレの進みの早さ、ロッカーの多さが凄く良いなと思います。

外からの明るさも一応入るし、外の待機列にならんでも屋根があるので雨だったとしても濡れないというのも考えられているなぁと。

あと、ホール外、まだたどりつく手前にも座れるような場所があるのが良いです。と、タリーズから外を見ていて思いました。

 

ここのロッカー、小さいサイズで400円だったんですが、コートを入れたかったものの、両替機で使える1000と500円がなかったもので💦そのまま持って中に入ることに。

でも、これでよかったです。この日は通路側、しかも前が見えやすいように列が重ならない作りで、へこみのある列なのでちょうど横に荷物をおいても全体の縦列からははみ出さないくらいでした。百円足りなくてよかったな、と思いつつ幕が開きました(笑)

 

〈本編〉

セトリは記憶が曖昧なので他の方のレポを参考にしてます。

1.君がいるだけで

シュークの二人が出てきてメトロノームを舞台中央にセットして戻っていきます。そして幕があき、メトロノームに合わせて踊るシューク、そして口パクで歌うてっぺいちゃん。とはいえ音も歌も流れていない(メトロノーム)ので、音なしだとこうなるというか、これも芸術としてしまうのか、今回の状況をうまく使った演出。

それにしても、音無しで踊るシュークは凄い。途中から「君がいるだけで」か!と気づきましたけども。途中「うっかり音が出てしまう」というていで音を少し鳴らすメンバー。そして自身もたまに歌がちょろっと出てしまうてっぺいちゃん。音を出すとてっぺいちゃんに怒られる設定で(笑)

こういう「仕方なしの状況」をうまく面白さに仕上げてしまうのは、やっぱりこの人たちにしか出来ないことなんじゃないかなぁと思います。

客席は拍手、そしてフルで曲が終わりました。

 

2.今夜はフル回転

振りが少し新しくなってて、初見でも踊れる感じ。

 

3.I CAN BE

通常バージョンではなく、てっぺいちゃんソロの時に使っていた?バージョンかと。

最近のライブで使ってるバージョン。

 

てっぺいちゃんMC。ここで告知があったんだっけ?どこかのMCであった話なんですが、「ここはカットするんで」とわざわざ言った後(笑)、今日の模様は収録されててWOWOW+で放送されること、「WHO?」という新曲が12/1から配信されるとのことでした。

で、メンバー紹介は、ずっと喋ってると声枯れちゃうんで、この方におまかせします、という流れでナレーションにバトンタッチ。

これは、てっぺいちゃんがやってるんですかね?そんな気がしましたが、「○番線で20年アナウンスし続けたという鉄道会社につとめていた○○さんにお任せします」大分面白い名前だったんですが、忘れました(笑)

いつものステージ名というより、ちょっと膨らませた(笑)大分遊ばれてるステージ名でメンバーを紹介。マリちゃんの名前が素敵なで、「マリ・ミス・ユニバース」その名にふさわしいマリちゃんの鮮やかなお辞儀。

 

4.忘れないよ

 

5.We Are Music

この曲で再びシューク登場。今夜はフル回転からでしたが、やっぱり踊ってしまうもので、座ってても立ってるときとやりたいこと、やってることは同じだなと(笑)立って思い切り踊れるのよりは大分小さくならざるを得ない動きだけど、それでも踊れないよりは良いです。

 

てっぺいちゃんのMC。芸術がどうのと語るところに、メンバーがおバカっぽさを際立たせて茶々をいれるという(笑)ここで本領発揮したのはリョーちゃん。アドリブではなく初日からあったことがほとんどだったみたいだけど、「アート」にかこつけてなにかと「アート」の言葉のつくものを言おうとする「アートコーヒー!」「アートネイチャー!」とか、言う人と間によっては多分全然面白くならないと思うのに、リョーちゃんの自由感とか間がなんかちょっとずば抜けて面白くてですね(笑)米米のメンバーはやっぱ凄いなと思ったんでした(笑)

 

6.芸術家

この辺の流れを忘れてしまってます。ステージのスクリーンに芸術ぽいアレコレが写し出されてあっちこっちでドカンドカンの音(笑)付いてこれなろうが置いていく感じがたまらなくよかったので、今ツアーで一番いいなと思った曲でした。

 

7.いただきました

この時にはJ.Oがするーっとステージ横から入ってきてステージ上の椅子にすわり、寸劇の始まり。芸術家~この曲も、「sorry music entertainment」からの曲ですけど、これはどの曲に繋がるんだっけ?って忘れてました💦

高級フレンチレストランでどじょうがでてきたので怒る客J.O。出てきたオーナー?のミーちゃん。そして変態と紹介されてた兄のてっぺいちゃん(笑)そして曲へ。芸術家の置いてき感のほうがよかった気もします。わかりやすくつまらなくなってしまうのが、いちばんの敵というか(笑)

 

8.五穀豊穣・飢餓飢饉

女王様タイプのマリちゃんとMなマー坊の曲。男は種にすぎないとかそういう歌です(笑)前のツアーでもこういう設定の曲をやってたし、ちょっと続けすぎな気もします。女王様とM男自体も面白く感じられなくなってきたというのが正直なところ。あまり過去に固執しないで新たなものを作り出したほうがいいような。

あと、この曲の始まる前に、カールスモーキー石井の声は横からしてくるので、むしろそっちがメインです、のようなことを鉄道職員さんか、てっぺいちゃん自身が言っていたような。

 

9.日常の私

 

10.文化女子

たまごっちぶつけてしまった系の曲でした(笑)歌詞をよみたいところ。聞こえてくるだけでも、面白かったような。この辺りの衣装がそれまでのサーカス風派手なものでなくて白いピッタリしたコートワンピみたいでかっこ良し。

 

11.愛を米て

 

12.Eことあるさ

シュークが座りながら踊っていて、これも気遣いというかやさしさだなぁと。とはいえ少しむずかしめの振りなのでやりがいがありました。

 

13.俺は河原の諜報部員

お巡りさんに扮した石川県金沢さんとFBI諜報部員であることがばれたてっぺいちゃんの寸劇。というか、石川県金沢さんへの初の試練のコーナーですね(笑)笑いをとるって難しい、そんなことを感じました💦この前に、ものすごくナチュラル(ぽく思える)リョーちゃんの凄さを目の当たりにしていたので、勢いや力業ではどうにもならない米米のステージ、そこに挑んでいる石川県金沢さんの姿を見て、「がんばれ…」と思っていたのでした(笑)

 

14.AFRICAN FEVER

ライオンのキグルミを着たマー坊がBHB+になったことを言いつつ曲の紹介。マー坊もわかってたみたいですが、ここでキグルミいらなかったような(笑)この曲から数曲続く流れに沿って、というのはわかったけれども。

それはともかく、この曲かっこよかった!!

 

15.紅い人

マー坊がステージ中央を開きJ.O登場。出てこれるのかな?という衣装の大きさがひさびさなような。

 

16.Primitive Love

 

17.インサートデザート

金ちゃんの写生がすべてもってったような(笑)

 

18.WHO?

新曲。ノリがいい曲でしたけど、聴きたくなるかはんー、どうかなーと。

 

19.Special Love

解散以来かなー、この曲がきたのは意外でした。振りも少し変わってたような。

 

20.Shake Hip !

もうこの曲が来てしまったかという感じ。ここまでは極力踊るにしても低くしてましたが、多少は(笑)あげて座り体勢の中では思い切り踊らせてもらいました。

ここまで、拍手さえもちいさめにと何度かあって、拍手はいいんじゃないの?と、思ったけど気持ちが前のめりになると勢いがついてしまうからかなーと。

ここでのコールアンドレスポンスも、「私は○○○にはかからなーい!」なぜなら←ここもコールアンドレスポンスの1つだったけど忘れた「私は○○○より汚いから!」みたいなのが一番面白かったです(笑)

 

本編終了。ここでボーナス!となるところですが、ここも考慮されていて、メンバーが中に戻ったあともひとりステージに残るてっぺいちゃん。拍手合わせのためのメトロノームを置いて動かしてから去っていきました。このとき「なんで俺がこれをやらなゃならないんだ、シュークでいいじゃないか」みたいな小言を言いながら設置(笑)

 

21.ア・ゲ・ハ

てっぺいちゃんがサングラスを外して登場。これは昔のアルバムの曲だったよなぁと思ってしらべたら51/2の曲。この辺聞いてなかった曲もあって、その一曲でした💦歌詞をよく読みたい。

 

最後幕がおりる直前、てっぺいちゃんがマイクを通さず「強くいきろよー!!」とか「みんな大好きだせー!」幕がおりたあと「本当だぜー!」とか言っててくれたと思います(笑)

 

おせきはん、おかわりに比べると近年のツアーでやった同じ曲、同じようなことが多かったので、ちょっと事前に聞いていたほど振り切ったツアーには感じませんでした。

「芸術家」のようなものがあといくつかあってもよかったかなあ。と思ってしまうのは変態部類の好みだからですかね(笑)💦

にしても、ひさびさにインサートデザートをやったときはともかく、続くと面白味もないので、そろそろ方向転換しようよ、なんて思いました。

 

自分の中では、興味があるかないかを0か100かで判断していたところがあって、米米も0になっちゃうかな、なんて思ってたんですが、たしかに「これはもういい」というところもある。だけど、この状況を逆手にとったり、独自の面白さに仕上げるところはさすがでした。なので、いままでの100ではないけれど、もっと低い値にはなるけど、その距離間で見ていけたら、と思います。

 

なんにせよメンバーみんなが元気でいまもツアーしててくれるなんて奇跡みたいなこと。でも新しく模索するところは模索して変えながら、米米らしくあってほしいです。