やっぱりLiveが好き

目の前の空間を味わうのが好きな人の記録🍀

米米CLUB 米盛Ⅰ〈No.4 SHARISHARISM 7 Kick Knock〉レビュー

【1989年 東京ベイNKホール】

1.Shake Hip!

大抵セトリの最後に来るこの曲を冒頭に持ってきたという、いつもと逆をやる、という、それがただ奇をてらったというだけでなくて、この後の流れを見てくと物凄く成功してると思う。
勢いだけでどうにかしようというのではなく、見ていく程このツアーの凄さを、米米の凄さを知ることになるとは(笑)


2.Kick knock

前回とは違い、完璧にアリーナクラスを自分達のものにしてるのがわかる。
B.Cは何とかこの大きさに合わせよう、という、必死感が見えたものの、今回は全くそれがない。
この曲まででもうそんな感じがしてる。

今回のテーマ、なんだっけな(笑)
アラブっぽい感じ、世界観、セット、衣装、完璧。凄い。
前回は音がこのクラスについていってない感じだったけど、もうそんなことがない。
アリーナクラスのライブを米米が魅せているというそれそのもの。持て余してないし、空間を埋めることができているのが、わかるまでになってる。それが凄い。


3.J.O登場 Kick knockのテーマ

Kick Knockからのこの流れ、曲。
特に意味はないであろう歌詞を(笑)こんなかっちょよく歌えるのはさすが小野ちゃんてっぺいちゃんだなぁと思う。
物凄くワクワクワクワクする流れ。シュークの白い衣装が、暗い照明の中でも映えるし、最高すぎる。


4.OH!米 GOD!

この曲も何度も聞いてるはずなのにこのツアーではさらに格好いい。


5.あ!あぶない!

このツアーでのこの曲の目玉は間奏部分皆の芸披露のコーナー(笑)
ここからそっち(笑いへ)走りますよというわかりやすいフレーズを流すのと、てっぺいちゃんの司会(笑)が良い。

わかばさんのトロンボーン吹く前と後の、あの走りかたが好き(笑)
かと思えばパーカッションの人がプロらしくかっこよく決め、その後にベースのボンがベースを弾かずに(笑)、拍手煽りのみでてっぺいちゃんの突っ込み(笑)

極めつけがリョーちゃんの素晴らしいダンス(笑)
マイケル・ジャクソンの振りっぽいことだけをして最後に帽子投げてポーズ(笑)
「とても酒飲んでしかできないような芸をシラフでやってしまうリョージに拍手ー!」というてっぺいちゃん最高(笑)!!

金ちゃんかっけー!!!SAX姿最高。
最後にJ.Oのコサック(笑)


6.トラブル・フィッシュ

なんという選曲センス。ここにこの曲とは!
あの徹底した笑いに走った後に(笑)、てっぺいちゃんが聴かせるというバランスが、米米にしかできないなぁと思う。


7.ガオー!

この曲も今回のテーマにマッチしてて良い!!
こういう意味がなくて(笑)なんか盛り上がる曲はまたやってほしい。


8.KUNG-FU LADY

突然のカンフーなのに合ってるのは何でだ(笑)
暗い中の照明、型を決めるのがカッコいい。
この曲のAメロとかサビとか間奏も、ピアノソロも全部良き。
米米ならではだし、こんな曲作れる人はいないと思う。


9.東京砂漠


10.KOME KOME WAR

前回もこの曲があったのに別物。やー、凄い。
完成されてる、アリーナクラス用。完璧。


11.いいじゃん

この頃もまだボーナスじゃなくてアンコール。

そして石井兄弟のバービーブー登場(笑)
ドラマでしか見たことないけど、コンタさんて絶対こんなじゃないよな(笑)

ミーちゃんのキョウトさんがカッコいい。
パロディで笑い路線でカッコいいって、どういうことなんだ(笑)

きっと本家がトレンディ全盛の中(笑)、これをやる米米は良い!!そんなセンス大好きです。


また見るとしたらこのDVDはあり。