2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
2017年7月、玉さまは帝国ホテルでディナーショーをされたのだけど、このブログを始めたのは八月からだった・・・遡って書いていてもよかったのに で、あの素晴らしかったディナーショーから二年、再び帝国ホテルで今回はトークショー。開業130周年記…
※少し直しました 昼の部のみ取っていたこの公演。出演者の方も宝塚OGの方がいらっしゃるし、玉さまがそんなにご出演されている時間は長くないのかな、と思っていました。 舞台に幕は引かれておらず、舞台上のセットがまんま見える。玉さまのコンサートの時…
<鷺娘> 映像の部分、実際に演じる部分、というのは恐らく以前と同じ箇所で、最初に出て来られるのは白無垢の場面から。佇まいに寂しさが溢れていて、怒りというか恨みを表すようなところではその体の中心から感情が外側ににじみ出てきていて、玉さまは本当…
※少し直しました今回、送られてきたチケット封筒に「三十年間ありがとうございました」の文字。いつもは何も書かれていない白い封筒なのに、その言葉の重みがどーんと響いてその封筒を何度も見ることが出来なかった。その年は来年、だけどもうその言葉を聞か…
<二人静> 幕が開くと明るい舞台上正面に傳左衛門さん達、上手には勝四郎さんや勝国さん達がずらっと並んでその時点で「うわぁ!」っとわくわくしていたら鼓の演奏が始まる。シーンとした中で傳左衛門さん達が声を出しながら打ち始めるのがピーンと張りつめ…
<新版 雪之丞変化> 夢のようなシーンの後、菊之丞が立派に雪之丞を育ててきたことを称える星三郎の場面から、病魔に侵された星三郎が倒れ、雪之丞と菊之丞へ最後に語る場面。 この時の星三郎、菊之丞の気持ちのやり取りがとても繊細に表現されていて、星三…