〈公演中止のこと〉
四月の桜姫東文章(上)千穐楽観劇は中止により無しになりました(泣)
14日に観ていたので配信の感想とともに後で書く、予定。先月のことなのに遠い昔な気がします…
桜姫の千穐楽は、最初からその日の観劇ができている様子を思い浮かべられないなーと感じていたことが、結局そうなり💦この時以外でも感じた通りになっている。
情報入れて予測立てて頭で考えるより、人間は感覚の方が理解してるんだなぁ、とはっきりわかってきたこの一年😂
大分・日田のトークショーもあったけど日程の少し前に各劇場に確認→「開催予定」の返答を『頭』で受け止めていたら、中止になったので(笑)💦
感覚優先の方が予想できてたような。とはいえどちらにしろ中止は残念です。
ご縁のある土地で、また開催していただけたら、と願っています。
〈秀太郎さんについて〉
シネマ歌舞伎『廓文章 吉田屋』を観た時に(役者さんのことでなく)色々書いたけど、今になって、秀太郎さん・我當さんでの喜左衛門夫婦という配役のこの時の舞台を、シネマ歌舞伎という形で残して下さって良かったな、と思います。
お二人から感じた上方の、廓の雰囲気が本当に素晴らしくて。
秀太郎さんを実際に観劇できたのは巡業の時とか、あまり多くはないけれど凄く印象に残る方で。
現れているものから、見えてないその奥のにじみ出ている何かを、人は感じるんだろうなぁ、と思います。
秀太郎さんについてのエピソード、観劇感想を目にする度、自分の知らない役の数々をやっぱりもっと拝見したかった、という気持ちはまだまだあるけど、でも、目の前で拝見できたのは、幸せだったことに変わりはないので。
同じ時代に生きて、こうして知ることができたことは、本当にありがたいことでこれからの一つ一つの機会、もっと大事にしていこう、と思います。