再結成後、てっぺいちゃんの口から「石井竜也と米米CLUB」なんて言葉が出てきてしまったことがショックだったけど、それは事実だったし、見ないようにしてたこと。
「石井竜也」と米米CLUB、そんなんでこの先続くのか、続いたとしてもまた同じことになってしまうんじゃないかっていう不安がいつも底に薄ーくあって、でも活動してもらえることは嬉しい、という常に不安定な気持ちで活動を見ていたわけで。
「再結成後の活動は解散前の感じが続いていた」「このままやっていても意味あるのかな」
って感じていてくれたこと、
「自分たちが面白いと思って腹抱えて笑っちゃうことをやりたい」「みんなに愛される米米CLUBをやるんだ、みたいなことは自分らも求めてなかったから」「お客さんは関係なくて自分たちの美学を表現する」
そこに気づいてくれた、っていうこと。私が直にライブを観に行けた時はすでに解散一歩手前だったから、‘あの頃’の米米はビデオでしか見たことなくて、でも好きなのは、見たいのはその米米だった。「米米の精神」それを私らは好きだったし、それが米米だと思ってた。だから、今回初めてそれを体験できるってことが嬉しいやら不安やらで、全然踊れないし知らない曲だわ・・・ってなることが予想される(笑)けど、米米らしい米米が今存在してくれていること、それが有難いし信じられないし、楽しみでしょうがない。
米米がいなかったら、今はないし、こういう風にはしていられなかったはず。その上、‘あの頃の米米’を見られるんだから、こんなに幸せなことはないし。そんなことを思いながら、ツアー、待機中。
